軽キャンピングカーを購入して現在、納車待ち…。納車が来年って事でそれまではカーシェアリングで車に乗っています。車も乗らないと運転技術は落ちていくし、いざ納車されてもペーパードライバーになっていたらもともこもないですからね…。
この「カーシェアリング」ですが利用してみて、車を持つよりも安くて手間もかからず便利だなと思いました。特に都会では…。今回はその辺をまとめた記事となります。
自家用車
○メリット
なんと言ってもいついかなる時でも自由に使え、車の改造も好きな様に出来るのは良い点です。機材さえ揃えれば最近流行りの車中泊や遠くに旅に出る事だって出来ます。とにかく時間や使用方法に制限がないがメリット。
って自家用車のメリットってこれくらいなんですよね…。このメリットがあるから自分もキャンピングカー買ったんですが調べてみると、まぁーデメリットが多い。
○デメリット
1.維持費用が高い
とにかく維持するのに費用がかかるのが車。ざっと考えても
ガソリン代 | 月¥3,500 (1ヶ月400km走行・16km/ℓ 1ℓ=¥140の場合) |
駐車場代 | 月¥0~30,000程度 |
洗車代 | 月¥400~5,000程度 |
自賠責保険料 (軽と普通車で 違いあり) | 年間約¥16,000程度 (月約¥1,333) |
任意保険料 | 年間約¥20,000~50,000程度 (月約¥1,666~4,166) |
自動車税 (総排気量で違う) | 年間¥10,800~111,000 (月¥900~9,250) |
自動車取得税 (2019年10月1日 より廃止) | ※150万の車の場合 ¥1,500,000✕0.03=30,000 (月¥2,500) |
メンテナンス代 (タイヤやオイル等) | 年間約¥40,000程度 (月約¥3,333) |
これくらいあります。車種などにもよりますが駐車場代抜きにして月約1~3万前後はかかってくるのでは無いでしょうか?
2.月極駐車場
都会だと月極駐車場がなかったり高額だったりします。地方に比べて都会だと土地がなく、住んでいる周辺に駐車場がない場合もあります。駐車場やガレージ付きの一軒屋なら駐車場代も掛かりませんが、都会の分譲マンションや賃貸はでは敷地内外で月極駐車場を借りなければなりません。
それも東京23区内だと大体どこでも最低2万円はかかる…。住宅ローンや賃料に数万足して生活するとなるとどこか切り詰めないと生活なんて出来ません。貧乏人は車を持つなって事でしょうか?
3.車庫証明
「車庫証明」とは車両の保管場所を証明する書類で車両購入時に必要になってきます。手続きは管轄の警察署で行いますが行政書士などに代行を頼むことも出来ます(但し約1.5万位の費用がかかる)
また場所によってはホームページから申請書のダウンロードも来ます。申請書を管轄する警察署に提出し約1週間くらいで証明書を発行して貰えます。
どうでしょう?自家用車を持つってかなり費用がかかり手続きなどが面倒臭いですね。その他にも2年に1回車検があるなど更に費用がかかってきます。
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カーシェアリング
カーシェアリングは有名所だと「タイムズ」や「カレコ」などがあります。主に月会費(上記の2社は利用料金に割り当てられる)と利用時間で料金を支払う事により車が利用出来ます。大体6時間の使用で¥4,000前後(会社や車種よって変わってきます)
申し込みをするとICカードが送られてきて、ステーション(車が置いてある駐車場)に行き、ICカードをかざして車のロックを外す仕組みになっています。予約もネットで出来るし非常に便利。
○メリット
1.維持費用が少額
カーシェアリングは自家用車と比べて維持費用が少額であるのが最も大きいメリットです。使用頻度が高ければそれだけ高額にはなってきますが、ちょっと買い物で使うとかであれば自家用車より遥かに安く済みます。
また駐車場の心配や車庫証明などの面倒臭い手続きもないのも良い点です。自家用車のデメリットが全て解消されるのがカーシェアリング最大の魅力です。
2.旅先で使える
カーシェアリングのステーションは全国に展開しています。旅先で車を借りるのにレンタカーを借りるのにも手続きなどが面倒臭いですが、カーシェアリングならいつも地元で使っている様に車が使えるのはグッド!
有名な観光地なら大体ステーションはあるので旅先で簡単に車が使用出来る。自分も京都に会社の研修で行った時に使用しました。
↓京都旅行の記事
3.乗りたい車に乗れる
カーシェアリングでは高級車を扱っている所もあります。少し値は張りますが普通じゃ乗れない様な車も少額で乗れるのも魅力です。また乗り比べなども簡単に出来るのも良い点です。
車の購入を考えている方もまずはカーシェアリングで乗り比べてみるも良いかと思います。複数のカーシェアリングに登録すればそれだけ沢山の車種に乗れます。
○デメリット
1.使用出来ないことがある
予約は当然早い者勝ちなので急に車が必要になっても使用出来ないことがあります。出かける予定が決まっているのなら早めに予約する事をオススメします。
自分の住んでいる所の周辺に沢山ステーションがあれば良いのですが、そうじゃない所もあります。その場合、諦めるか遠くのステーションの予約を取る事になりちょっと不便。カーシェアリングをメインに使っていくなら場所にもよりますが複数のカーシェアリングに登録しておくと便利です。
2.乗り捨ては出来ない
カーシェアリングはレンタカーの様に乗り捨て(貸出店舗と返却店舗が別)は出来ません。必ず元あったステーションへ返却する事になります。旅行で使うのであれば少し不便に感じるかもしれませんが普段使いであれば大したデメリットではありません。
3.トラブルに巻き込まれる可能性がある
カーシェアリングは大勢で車を使用します。中には使い方の荒い人がいて車を擦った事を報告しないまま返却し、次に使った人が使用中にそれを発見して報告すると次に使った人が弁償させられる可能性があります。何故ならいつ擦ったのかわからないから…。
こう言う場合は最初、車に乗る前に車を全体を確認してから乗車します。もしその時、おかしな部分があるならその場で報告しその車には乗らない様にしましょう。大体どこのカーシェアリングも点検時間を設けている為、予約10分前から乗車する事が可能になっています。
ネットで調べてみると結構、カーシェアリングでトラブルになったという記事を見かけます。大勢で使用するという事はそれだけリスクもあると言う事です。これがカーシェアリングの最大のデメリットかと思います。
まとめ
結論から言うと普段使いしかしない方はカーシェアリングの方が断然良いです。自家用車だと乗らなくても維持費が掛かり勿体ない。それに比べてカーシェアリングは使用した分だけ払うのでお財布にも優しいし面倒臭い手続きもない…。
ただ自分仕様に改造出来ないのは結構、個人的には大きなデメリットなんですよね。自分は車を使ってキャンプや旅にも出たいし…。結局こうなると車も趣味の1つなのかなと思います。
趣味の為と思えば大金を使っても悪い気はしないしね…。高級車を乗り回すのが夢って時代でもないですし、車は使用用途に合わせて購入したりカーシェアリングにしたりするのが正しいのかと思います。
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