「Ripe Vapes」の「VCT」はVape吸い始めの頃は、これでもかと思うほど、リピートした記憶があります。それだけ美味しく感じたリキッドになんですが、その「VCT」の高級版が今回のリキッドです。その分、価格は高めとなっています。当時から知ってはいたんですが、価格が高かった為、手が出なかったんですよね…。今回、満を持して購入してみました。
普通のVCTと何が違うのかと言うと、90日間、ウイスキーなどで使われるオーク樽で熟成しており、また香料の配合も変わっているとの事。ウイスキーなどは基本的に熟成するにつれ、アルコールのカドが取れ、マイルドになっていくのですが、Vapeでは熟成することによってどの様に変化するのか、楽しみです。
ベプログショップ
VAPE喫煙の注意点
・嗜好品ですのであくまで自己責任で吸って下さい
・喫煙ルールを守って吸いましょう。
・ニコチンリキッドは海外から個人で使用する場合のみ個人輸入出来ます。販売、譲渡は法律違反ですので絶対にやめましょう。
Ripe Vapes・VCT Private Reserve
- 購入ショップ
- リキッド詳細
- リキッドの香り
- テイスティング
1.購入ショップ
¥3,300(税込) by Beyond Vape Japan
このリキッドは東京都中野に実店舗がある「Beyond Vape Japan」で購入しました。こちらはアメリカに本店があると言うことで、VAPE製品もアメリカ製が多く販売されている様です。
リキッドの数も豊富でセールなどもやっているので結構、購入しやすいショップとなっています。modやアトマイザーはハイエンドが多めかな…。またVape情報をホームページやYoutubeチャンネルで発信してます。このリキッドのYoutubeレビュー動画がありましたので下記に貼っておきます。
平日15時までにネット購入すれば当日出荷して頂けます。また¥5,000分購入すれば送料無料。支払い方法は前払いとして銀行振込とクレジットカード、後払いとして代引きがあります。銀行振込や代引きは手数料が別途かかるのでクレジットカードでの購入が1番良いかと思います。
2.リキッド詳細
ブランド名 | Ripe Vapes |
容量 | 60ml |
PG/VG比率 | 20.2/60.9 (※Artificial Flavoring:19.2) |
成分 | プロピレングリコール(PG) 植物性グリセロール(VG) 香料 |
味 | バニラ カスタード タバコ味 |
ニコチン | 0mg(日本国内販売) |
原産国 | アメリカ |
「Ripe Vapes」リキッドは、この「VCT Private Reserve」を含め現在、ネットで確認できるモノで全11種類あります。
「VCT」はシリーズ化されており、VCTに何か足したリキッドがVCT以外に4種類あります。この内の「VCT STRAWBERRY」を吸ったことがあるのですが、VCTとしてイマイチでした。
↓「VCT STRAWBERRY」のレビュー
- VCT Private Reserve
- VCT(バニラ+カスタード+タバコ味)
- VCT STRAWBERY(VCTにイチゴを+)
- VCT BOLD(VCTにアーモンドを+)
- VCT CHOCOLATE
(VCTにチョコレートを+) - VCT COCONUT
(VCTにココナッツを+) - APPLE TOBACCO(リンゴ+タバコ味)
- BLUEBERRY MINT
(ブルーベリー+ミント味) - Cafe(シナモンコーヒーケーキ味)
- CLOVE(※クローブ+タバコ味)
- Key Lime Cookie
(キーライムクッキー味) - Summer Vibes
(ストロベリー+バナナ+ライム+クリーミーココナッツ味)
※クローブ=インドネシア原産の香辛料
3.リキッドの香り
香りはバニラ、カスタード感が強く、クセの強いタバコ感が何となく香ります。匂いだけでは普通のVCTと変わらない感じですが、しいて言えば若干、タバコの香りが少しマイルドになったのかなと感じました。
リキッドをひと舐め。舐めるとバニラ、カスタードを感じ、後味にクセの強いタバコ感が残る感じですが、普通のVCTと比べるとウイスキーなどで感じられる、オーク樽の木の感じも感じることができました。その分、タバコ感のクセは抑えられている感じです。これは普通のVCTとはやはり違う印象です。
4.テイスティング
Pandora MTL RTA・Ni80 26G
約0.80Ω 18W MTLで吸った感想
低ワットで炊くと、舐めた時と同じくバニラ、カスタード、クセのあるタバコにオーク感を感じられます。普通のVCTと何が違うのかと言うと、タバコのクセが減ったのとオーク感がプラスされたところでしょうか…。
そういった意味では、確かにウイスキーやワインなどの年数が高いモノと同じく、マイルドになった印象です。ただ個人的にはクセの強い普通のVCTの方が好みですね…。
甘さは低ワットでも甘く感じるので、暑い日にチェインしていると、くどく感じるかと思います。甘さも普通のVCTと比べるとマイルドになったと言っても良いかと思います。(普通のVCTの方が甘い印象)
飲み物はコーヒー、紅茶は〇。お茶系は△。バニラ、カスタード感は良いですが、タバコ、オーク感が合わない感じです。お酒系はビールも△。甘いツマミが許容できる方なら〇。ウイスキー系は◎。オーク感がプラスされているので、普通のVCTより合う感じです。
BUSHIDO V3 RDA
・クラプトンワイヤー
約0.28Ω 50W DLで吸った感想
高ワットで炊いても味の出方は変わらない感じです。煙量が増えた分、味が濃くなった印象ですね。ただ甘さは増すのでその辺は好みかと思います。個人的には甘い方が好みであるのと、タバコのクセ感が増しているので、高ワットで炊いた方が好みです。
ここまでワット数をあげるとさすがに、甘々ですね。自分の様に甘い方が好きって方は良いですが、そうでない方は低ワットで炊いた方が良いでしょう。このリキッドは、やはり寒い日などにまったりと吸うリキッドだなと感じました。
ですのでワット数の調整は「甘さ」をポイントに調整してやると良いかと思います。低ワットであれば甘さ控えめ、高ワットであれば甘々です。ただ低ワットでも甘いのでスイーツ系リキッドが好きな方でないと向かないかなと感じました。
まとめ
このリキッドは美味しいには美味しいですが、「Ripe Vapes」の「VCT」は、個人的にタバコのクセがポイントだと思っています。それがマイルドになっているのは、個人的には好みではなかったです。
ウイスキーとかもそうですが、スティーブ(熟成)させるとマイルドになり、なんと言うか「ガツン」とくる感じがないんですよね…。これは好みの問題ですので、逆にタバコのクセがマイルドの方が好きだって方もいるかと思います。
手間暇がかかっている分、価格は普通のリキッドより高めですが、「Ripe Vapes」の「VCT」を吸った方には1度試してもらいたいリキッドであるのと、ウイスキーと一緒にVapeを吸うVaperにオススメしたいリキッドでした。
失敗しない初心者用デバイス
【Beyond Vape Japan】