お気に入りだったテクニカルスコンカーmodのディスプレイにリキッドが入り込んだみたいで見えなくなってしまいました。modしては使えるのですが抵抗値やワット数がわからないし、ディスプレイ自体も液漏れしている様で修理も出来そうになかったのでなくなく廃棄しました。
リキッドを持ち歩かなくて良いので普段はほとんどスコンカーmodを使用していたのですが、壊れてしまったので新たにスコンカーmodを買い直さなければなりません。そんな中ネットで探していて見つけたのがこのmod。
何やらスコンカーmodとしては新しい機構になっているとの事。やはりVaperとしては新機構は気になるので迷わずポチってしまいました。今回はそんなスコンカーmodの紹介になります。
VAPE喫煙の注意点
・嗜好品ですのであくまで自己責任で吸って下さい
・喫煙ルールを守って吸いましょう。
・ニコチンリキッドは海外から個人で使用する場合のみ個人輸入出来ます。販売、譲渡は法律違反ですので絶対にやめましょう。
目次
1.購入ショップ
Dovpo Topside・90w Squonk Mod
¥8,480 by Hilax
このリキッドは佐賀県唐津市に実店舗がある「Hilax」で購入しました。こちらはVAPE以外にも加熱式タバコやシーシャ(水タバコ)、その関連グッズも売っています。紙タバコ以外のモノがそろう珍しいショップとなっております。
modは1部ハイエンドのモノを販売していますが、オーセンティックのモノが多いです。とはいえCBDリキッドやPodデバイス、メカチューブmodなども販売しているので、初心者から上級者まで幅広い層に対応しています。
小型宅配便(日本郵便)は¥3,980以上購入すれば送料無料。大型宅配便は沖縄などの離島でも送料無料。ネット販売の場合、平日14時までに購入を済ませれば当日出荷してくれます。当日出荷であれば東京都内でも次の日には届きました。
2.Mod詳細
〇スペック
材質 | 亜鉛合金 アルミニウム合金 ステンレス |
ボトル容量 | 10ml(シリコンボトル) |
サイズ (縦×横×幅) | 92mm×54mm×27mm |
アトマイザー 搭載部分 | 510スレッド |
使用バッテリー | 21700/20700/18650×1本 |
モード | VW/TC/Bypass |
出力電力 | 5W〜90W(0.5W刻み) |
最大出力電圧 | 8.5V |
対応抵抗値範囲 | 0.08Ω〜3.5Ω |
ディスプレイ | 0.96インチ |
保護回路 | ・バッテリー逆さし保護 ・短絡保護 ・低抵抗カット (0.08Ω以下) ・高温保護 ・自動カットオフ(10秒) |
公式サイト | リンク |
〇カラーバリエーション
- Black
- Red
- Blue
- Purple
- Gray
- Silver
〇内容品
- Dovpo Topside 90w Squonk Mod×1
- スコンクボトル(装着済み)×1
- 18650バッテリーアダプター×1
- スペアネジセット×1
- 六角レンチ×1
- USBケーブル×1
- ユーザーマニュアル×1
- (写真には写ってないですが)
予備スコンクボトル ×1
3.操作要領
- 電源のon/off:パフボタン5回クリック
- キーロック:プラス、マイナスボタン同時長押し
- モード変更:パフボタンとマイナスボタン同時長押し
- ファムウェアver確認:電源を切った状態でプラス、マイナスボタン押しっぱなし
操作は一般的なテクニカルmodの操作要領とほぼ同じなのでとくに説明書を読まなくても直感的に操作はできると思います。
モード変更はファムウェアver1.0だと「VW」と「bypass」モードを交互に繰り返すだけで「TC」モードはありません。「TC」モードを使いたい場合はファムウェアのアップデートが必要になります。アップデートにはwindows搭載のPCが必要になります。
〇ファムウェアアップデート手順
- modの本体に電源を入れ「bypass」モードにする
- 電源を切り、アトマイザー、バッテリーを外す
- 公式サイト・ダウンロードページ(リンクはそのままファイルが置いてあるgoogle driveへ飛びます)で「TOPSIDE SINGLE」の+ボタンをクリックし、この中の「software」をクリック
- google driveに飛ぶのでお好みのファムウェアをダウンロード
- ダウンロードしたファムウェアをPCで実行
- modのプラス、マイナスボタンを押しっぱなしにし、USBケーブルでmodとPCをつなぐ
- PCがmodを認識したら、「START」ボタンをクリック
- 処理が終わったら(ここまでプラス、マイナスボタンは押しっぱなし)ボタンとUSBケーブルを外して、バッテリーを入れる
- 成功していればモード切り替えをするとリスト表示になる(ファムウェアがTCモードのモノの場合)
英語ですがYoutubeにやり方があるのでそちらを下記に貼っておきます。
※2021年2月25日現在、ファムウェアは4つあります。
- ver1.0.2 non-TC(ver1.0.2 TCモードなし)
- Ver1.0.1 TC(ver1.0.1 TCモードあり)
- Ver1.0.2 TC(ver1.0.2 TCモードあり)
- Ver1.0.2 VV(ver1.0.2 VVモード)
4.特徴
このスコンカーの最大の特長はやはりフレーム付きのスコンクボトル。今までにあったボトルを吸い上げ口に付けて使用するモノとは違い、しっかりボトル自体が本体にフィットします。ですのでスコンクボトルの装着が甘くてリキッドが漏れるなんて事はありません。
ボトルから本体の吸い上げ口で吸い上げたリキッドをアトマイザーがある方へ(横に)流す感じの様です。
ボトル装着状態でリキチャできるのも良い点。ボトル側の上部のフタを開けてRTAのトップフィルの様にリキチャができるので同じリキッドを吸う分にはかなり重宝します。ボトル自体も10ml入りスコンカーとしては容量が大きいです。
またボトルの入れ替えが非常に簡単なので、複数ボトルを持っているとリキッドを変える時にも便利。購入時に予備ボトルは1本付いているので普段からスコンカーしか使わない方にはかなりオススメです。
5.使用感
個人的には1番良かったと思ったのがやはりリキチャです。今まで持っていたスコンカーはボトルを本体から外して、ボトルのフタを開けてリキチャし、フタを閉めて本体に付ける…。かなり手間だったし、意外と手が汚れるんですよね。その点このmodはボトル装着状態でリキチャできるのでかなり便利。
ボトルと本体の装着が不安定でリキッドが漏れることも無いしね。バッテリーとボトル間もしっかりと仕切られているので、仮にリキッドが漏れたとしてもディスプレイまで入るこむことはなさそうです。
恐らく以前使っていたスコンカーは内部でリキッドが漏れて、そのリキッドがディスプレイまで入り込んだのが原因で壊れてしまったので、そういった心配がないのも良い所ではないでしょうかね。
逆にデメリットはボトルを洗浄するのがちょっと面倒です。ボトルはサイドにある六角ネジを外せば分解できるのですが、洗浄の度に外すのは面倒…。かと言ってそのままだとブラシとか入らなし、音波洗浄機とかでないとキレイに掃除は出来ないのが考え所ですね。
後は若干、重いかな…。ボトルがゴツいし、リキッドが10ml入るのでフルだとほかのスコンカーと比べると重く感じてしまいます。とは言え手がしびれる重さではありません。男性なら気にならないくらかと思いますが、女性だと長時間持っているとしんどいと思う重さかも知れません。
個人的には全然使わないのでデメリットでは無いのですが、TCモードはファムウェアをアップデートしないと使えないという事。これは温度管理で使用している方には結構、デメリットかと思いました。ファムウェアアップデートは若干、めんどくさいので最初から使える様にしてくれてれば良かったのにと思います…。
まとめ
総合に考えるとスコンカー使いなら購入する事をオススメします。簡単に言うとリキチャが楽になっただけのmodですが、これはスコンカー使いからするとかなりストレスフリーになります。これじゃないスコンカーは面倒くさくて使う気になれなくなりますよ。
またボトルにリキッドを入れ過ぎなければ漏れる心配もありません。今までのだと気づかない内に本体内部に漏れていたりします。ボトルを外した時に本体から漏れたのか、装着があまくて漏れたのかわかりませんが、少量ではありますが結構あるのではないでしょうか…。
そして今までのスコンカーmodはバッテリーとボトルの間が仕切られてなかったり、プラスチックの板1枚で仕切られていたりするのでリキッドが漏れた時が怖いんですよね。テクニカルであれば保護機能があるのでショートとかの心配はありませんが、場合によっては自分の様にディスプレイまで入り込んで壊れる可能性があります。
そういった意味でも安心して使えるスコンカーmodです。個人的に言わせてもらうなら、今までのスコンカーmodの欠点をなくしたmodだと思ってます。長く使えてリキチャが簡単なのでスコンカー使いのVaperなら持ってて損はないmodではないでしょうか?