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【車中泊グッズ】dretec・超小型IH

投稿日:2021年1月21日 更新日:

車内で料理するのにカセットコンロだと火事や一酸化炭素中毒の危険があるので、カセットコンロでの調理は個人的にはオススメできないんですよね…。ましてや天井の低い車ではなおさらのこと。やはり車内で調整するなら「IH」だろうという事でAmazonで見つけたのがこのIH。

色々と調べたらたくさんの車中泊系Youtuberが持っているIHでした。そりゃー、こんだけ小さくてしっかり1000Wまで出るので、車中泊で料理する人であれば買いますよね。それにこれ以上の小型IHは無さそうだし…。今回はそんな小型IHのレビュー記事となります。

目次

  1. 商品詳細
  2. 使用感
  3. 個人的に良かった点
  4. 個人的に悪かった点
  5. まとめ

1.商品詳細

〇スペック

↑画像出典:Amazon商品ページ
メーカーdretec
(リンクは公式サイトへ)
サイズ
(縦×横×高さ)
205×205×50(mm)
電源コード約180cm
重さ約1,5kg
(電源コードを含む)
定格消費電力1000W
加熱調理100~1000W
(100W刻み・10段階)
定温調理60~100℃
(5℃刻み・9段階)
鍋底サイズ10~16cm
使える調理器具材質・鉄
・ステンレス
価格¥5,300 by Amazon
(2021年1月20日現在)

〇内容品

  • IH本体
  • 電源コード
  • 説明書

2.使用感

カセットコンロよりも小さく、調理の時も場所をとらないのが良いところ。狭い車内だと食材を切ってから包丁やまな板を片付けて、加熱器具を出して調理することが多かったのですが、これだと最初から出していても邪魔になりません。

↑ガスコンロの約半分の大きさ

IHの操作は特に説明書を読まなくても、IH本体の下側に記載されているので直感的に操作できます。電源コードも180cmもあるので余程、広い車で使わない限り困ることはありません。

↑本体に一通り説明が書いてある

このIHには最大出力をセーブする機能があり、450W、700W、1000Wと調整できます。これはお持ちのポータブル電源の最大出力に合わせて使用できるのでかなり便利ですね。普通の家電製品だとポータブルバッテリーの最大出力を超えると使えませんが、IHの最大出力を抑えることにより使用することが可能となります。

また60~80℃の間で30分保温も可能、鍋検知や切り忘れ防止、温度過昇防止などの安全機能と充実しており、これはかなり車中泊向きなIHではないかと思います。

〇使用感まとめ

  • 小さいので調理の時も場所をとらない
  • 説明書を読まなくても、IH本体に記載されているので直感的に操作できる
  • 電源コードは180cmもあり、車内で使うのであれば困ることは無い
  • IHの最大出力をセーブする機能があり、手持ちのポータブル電源に合わせて使用できる
  • 60~80℃の間で30分保温可能
  • 切り忘れ防止などの安全機能も充実している
  • かなり車中泊向きなIH


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3.個人的に良かった点

やはり超小型なので場所をとらないのが個人的には最大のメリット。上記にも書いた通り、料理する時も出しっぱなしでも邪魔にならないし、お湯を沸かす時でもガスコンロだと窓開けたりと色々と気を使いますが、一酸化炭素中毒になる事もないので電源さえあれば気軽に使えるは良い点です。

自分はポータブルバッテリーを持ってないので車のサブバッテリーで使用しています。オートキャンプ場やRVパークなどで外部電源が使える時は1000Wで使ってますが、外部電源が使えない時は最大出力を下げて使用しています。車中泊する環境によってサブバッテリーをセーブして使えるのも個人的にはかなり良かった点です。

↑ステーキもしっかり焼けます

火力も鉄製のフライパンなどであればしっかりと火が通ります。加熱も早いので上記の写真の大きさのステーキをガスコンロを使って焼いた時と比べても、ほぼほぼ時間的には変わりませんでした。

後は安全面がしっかりしている点。IHとはいえ車内で使うで安全面で気をなる点がありますが、切り忘れ防止機能や温度過昇防止機能が付いているので安心して車内で使用できるのは良い点です。

↑安全面がしっかりしている
(画像出典:Amazon商品ページ)

〇個人的に良かった点まとめ

  • 場所をとらないのが最大のメリット
  • お湯を沸かすのにも気軽に使用できる
  • バッテリーをセーブして使用できるのは個人的に良かった
  • 加熱も早く、鉄製のフライパンなどであればガスコンロと調理時間は変わらない
    (1000W使用時)
  • 安全面もしっかりしているので安心して車内で使える
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4.個人的に悪かった点

加熱が早い分、加熱モードだとすぐに温度過昇防止機能が働き加熱が止まってしまいます。
(100℃を超えると止まる様です)
安全面を考えれば良い事だとは思うのですが、食材に火が通る前に止まってしまうのでそこは難点ですね…。

なので加熱モードではなく、いつも定温モードで料理によって温度を調整して使用しています。高火力で調理しないといけないチャーハンや炒め物などには向かないですね…。(そもそも車内でチャーハンなどは作らないので良いんですけどね…)

↑本体裏側にファンが付いている

加熱が早い分、本体裏側にあるファンもよく回るので高ワットでの加熱や温度が安定するまで若干、うるさいです。個人的にはそこまでデメリットではないかと思いますが気になる方は気になると思う音の大きさですね。

後、欲を言えばオールメタル対応だったら良かったんですけどね…。っと言うのも自分が持っていてクッカーがアルミ製なのでこのIHでは使えないんですよね…。まぁ〜、ステンレス製のクッカーを買えばいいだけの話ではあるんですけどね(^^;

〇個人的に悪かった点まとめ

  • 加熱モードだと、すぐに温度過昇防止機能が働き止まってしまう
  • 高火力で調理する料理には向かない
  • 高ワットや温度が安定するまではファンが若干、うるさい
  • 欲を言えばオールメタル対応だったら良かった

まとめ

個人的には車中泊グッズ中で買って良かったモノの1つです。とにかく車内でガスコンロを使うのが窓開けたり消化器を用意したりとめんどくさい事が多かったのと若干、怖かったのでIHに変えて不満が解消されました。

かなりこのIHは車中泊を意識して作られている様に思います。最大出力が抑えられる点など見ると最初からポータブルバッテリーでの使用ありきで考えられているのではないでしょうか?

ソーラーパネルとサブバッテリーを積んでいる車であれば災害時でも役に立つしね。超小型で場所もとらないし、価格も¥6,000前後、機能も充実しているので車中泊する方はお一ついかがでしょうか?

〇追記

記事を書いている途中で同メーカーのさらに一回り小さいIHを発見しました。こちらは機能は少ないですが100~800Wで使用できるとの事です。気になる方はチェックしてみて下さい。リンクを下記に貼っておきます。

〇追記2(2021年1月23日)

Twitterで質問を頂いたので追記。
自分の使用環境は軽キャブコンで1500Wのカーインバーターを積んでいます。このカーインバーターで使用してもFFヒーターや冷蔵庫、テレビ同時使用だと照明が切れたりしました。

カーインバーターは直流から交流へ変換する際、ロスが発生しますので最大出力は少し余裕があった方が安定して使用できます。またカーインバーターよりIHの最大出力を超えない、ポータブルバッテリーで使用した方が安定して使用できます。

軽キャブコンオーナーとして個人的に思うのは、カーインバーターよりポータブルバッテリーにお金をかけた方が良かったなと思っています。ただサブバッテリーも増設などすれば、高出力の電化製品も使えないワケではありませんのその辺はお財布と好みの問題かと思います。



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