3月の中旬にキャンピングカーを納車して、「よし、これから旅しまくるぞ」と思ってた矢先、コロナによる自粛要請…。現在は自宅と職場を行き来する為にキャンピングカーを使用しています。やはりキャンピングカーは周りの目をひくので視線が痛いです。「コイツこんな時にどこか出かけるのか…」て思われてるんだろうなと思っていそうですよね…。
その程度の事なら良いですが、医療現場ではコロナに感染するかもしれない恐怖を抱えながら医者や看護士は今日も頑張っておられると思います。そんな医療現場も感染者が増えて行けば医療崩壊がおこり、医療を行う場所や人がいなくなってしまう可能性があります。
そこで「Carstay」さん(リンクはカーステイの公式サイトへ飛びます)が医療現場を救う為のクラウドファンディングを初めたので私も参加させていただきました。今回はキャンピングカーオーナーや車中泊が好きな方にはとても良いこの取り組みの紹介記事となります。
目次
Carstayとは…
「Carstay」とはアメリカ発祥のバンを移動できる家と見立てて旅や生活を行うバンライフを提供する会社で、キャンピングカーのレンタルや車中泊スポットの提供をしている会社になります。
またキャンピングカーオーナーがキャンピングカーを使用しない時にカーシェアとして提供したい方の仲介するサービスや空き地をシェアしたい方に車中泊スポットとして仲介するサービスなどもしています。
レンタル、シェア出来る車は現在、キャンピングカー仕様にしたミニバンやバン、軽キャブコンが多い様です。大体1日1万~2.5万円前後で借りれますので、キャンピングカーの購入などを考えている方には1度借りてみて使用感を見てみるのも良いかも知れません。
車中泊スポットは全国に約200ヶ所あり、中にはお城の前が車中泊スポットになっている所もあるので車中泊を良くする方にとってはとても良いサービスかと思います。車中泊スポットは1泊¥500~5,000と場所によって様々です。
Carstayのサービスを利用するにはアカウントの作成が必要です。アカウントの作成は無料で出来るので気になる方は1度チェックしてみて下さい。
○Carstayとは…まとめ
- バンを移動する家と見立てて旅や生活をするアメリカ発祥のバンライフを提供する会社
- 主にキャンピングカー仕様のバンのレンタルや車中泊スポットの提供がサービス内容
- キャンピングカーオーナーのキャンピングカーシェアや空き地のシェアをしたい方の仲介などもサービスとして提供している
- レンタル、シェア出来る車はキャンピングカー仕様のミニバン、バン、軽キャブコンで大体1日1~2.5万円でレンタル出来る
- 車中泊スポットは約200ヶ所あり、1泊¥500~5,000で場所によって様々
- これからバンライフをやってみたい、キャンピングカーの購入を考えている、車中泊が好きな方にはとても良いサービス
- Carstayのサービスを利用するにはアカウントの登録が必要(無料)
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「VAN SHELTER」プロジェクト
「Carstay」社長の宮下晃樹さんと「一般社団法人日本カーツーリズム推進協会」の野瀬勇一郎さんで立ち上げたプロジェクトが「VAN SHELTER」(リンクはクラウドファンディング・VAN SHELTERのサイトへ飛びます)になります。
これはキャンピングカーを医療現場に無償提供する事により、病床不足解消や医療関係者の休憩施設にする事が目的です。クラウドファンディングで集めた資金はキャンピングカー貸出にかかる費用に当てられます。約2万円で1日1台提供できるとの事です。
目標金額は1,000万円でこの記事を書いてる時点で、支援者は157人、支援金は3,077,791円と約3分の1程度集まっています。支援者には金額に応じてアウトドアグッズやCarstayの車中泊スポットに泊まることが出来るアウトドアチケットなどがリターンとして貰えます。
医療現場と個人で所有しているキャンピングカーオーナーや車中泊が好きな方など、どちらにとってもwinwinな仕組みですよね。また今後この様な事が起こった時のモデルケースとなりえますので非常に良い取り組みかと思いました。
支援の仕方
Campfire(クラウドファンディングサイト)の「VAN SHELTER」ページからリターンの内容を選び、「このリターンを選択」ボタンをクリック。
次のページにいくと支援金の上乗せ、メールアドレス、支払い方法、性別と生年月日、備考欄にVAN SHELTER特別サイトで支援した方の名前が表示されるのでその表示する「名前」を入力します。後は応援コメント欄があるので任意で入力します。
支援金はあくまでもそのリターンをもらう為の金額が記載されているので支援金は上乗せ出来ます。また複数のリターンを選ぶ事も可能です。
メールアドレスは「Campfire」のアカウントを持っていれば必要ない様ですが、持っている方はなかなかいないと思います。メールアドレスは間違って入力するとリターンが受けられなくなる可能性があるので間違えない様に入力しましょう。
支払い方法はクレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、(携帯)キャリア決済、PayPal、FamiPayが選択可能です。
性別、生年月日はプロジェクトの集計データの為に使うとの事で公開はされません。
全て入力したら「利用規約とプライバシーポリシーに同意する」のそれぞれのリンクをクリックして読み、チェックを入れて「確認画面へ」ボタンをクリックします。
入力した内容が表示されますので間違いがなければ「完了」ボタンをクリックして終了です。
注意点としてそれぞれのリターンには数量が限定されていますので、支援しても良いなと考えている方は早い方が自分にあったリターンを選ぶ事ができると思います。またシステム使用料として支援金とは別に¥220かかります。
○「VAN SHELTER」プロジェクトまとめ
- VAN SHELTERプロジェクトとは
- キャンピングカーを医療現場に無償提供し、病床不足解消や医療関係者の休憩施設にするのが目的
- 目標金額1,000万円で資金を集めてキャンピングカーの貸出費用とする
- 1日1台2万円で提供できる
- 支援者にはアウトドアグッズやCarstay車中泊スポットの宿泊チケットがリターンとしてもらえる
- 今後の災害などの支援モデルケースとなりえる
- 支援の仕方
- CampfireのVAN SHELTERページにアクセス
- リターンを選び、「このリターンを選択」ボタンをクリック
- 支援金の上乗せ額、メールアドレス、支払い方法、性別と生年月日を入力
- 利用規約とプライバシーポリシーのリンクをクリックして読み、問題なければチェックをして「確認画面へ」ボタンをクリック
- 入力情報が表示されるので間違いがなければ「完了」ボタンをクリック
私達に出来る事
上記の様なクラウドファンディングで医療現場や医療関係者を支援する事も出来る事のひとつではあるのですが、やはり「不要不急の外出はしない事」だと個人的には思っています。
自分も折角キャンピングカーが納車されたのに、まだ一度も旅が出来ていません。車中泊なら誰に会うわけではないのでよいのではないかと思ってしまいますが、他県ナンバーの車が自分の住んでる近くに止まっていたらどうでしょう?
特に自分は感染者の多い東京都に住んでいるのでそういった人が来ると他県からすれば嫌ですよね…。自分が逆の立場だったらそう思いますしね…。中には他県ナンバーの車に嫌がらせする事例もある様ですので、なおさら旅なんて出かけられないですよ。
自分がよく見る車中泊系Youtuberも車中泊や旅を自粛されているし、コロナが終息するまでは大人しくしているしかない様に思います。
とにかく外出を控える事でコロナに感染しない、させないを守る事ができると思います。ひいては医療現場を助ける事にも繋がります。感染しなければ病院にお世話になる事もないですしね。
こればっかりは一人一人が意識して行動するしかないですので、今は我慢しましょう。我慢した分、コロナが終息した時には大手を振って旅や車中泊に出てやりましょう👍
○私達に出来る事まとめ
- やはり不要不急の外出は避ける
- 外出を避ける事により感染防止に繋がる
- 感染防止する事で医療現場を助ける事が出来る
- アウトドア好きにとっては今は我慢するの時
まとめ
正直、外出自粛は引きこもりのだった自分とってはそんなに苦ではないんですよね。そんな引きこもりった生活が嫌になってキャンピングカーを買ったところもあります。正にこれから…だったのですが、こればっかりは仕方がありません。
今は流行りのお家でキャンプもどきをしていますよ。キャンプ飯を作ったり駐車場で車中泊したり…。ある意味この状況を楽しめる方向にもっていけたら外出自粛もそんなに苦ではないと思います。
外出自粛が長引く事よりも医療崩壊が起こらない事を願っています。医療崩壊が起こってしまうとコロナ以外の病気や怪我なども病院で見てもらうことが出来なくなってしまいます。自分の知り合いにも医療関係者がおり日々、感染の恐怖と戦いながら仕事をしております。
そういう思いされている方々には本当に頭が下がります。この記事を見ていただいた方はくれぐれも不要不急の外出を避け、感染防止をし医療現場に負担をかけない様、自分からもお願い致します。
お家でキャンプしよう!!