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鍵盤 音楽ブログ

【音楽ブログ】「あっ、ソロ弾くんだ…」

投稿日:2019年5月4日 更新日:

セッションバーとか行くとたまにこういう方がいらっしゃいます。なかなか日本ではキーボードがソロを弾いてるイメージがないんでしょうね。有名なバンドもいないなって思います。海外では多いんですけどね。ギターと同じで3大キーボディストっているんですけど、あまり知られていない。

サウンドハウス

3大キーボディスト

  1. yes:リック・ウェイクマン
  2. Deep Purple:ジョン・ロード
  3. ELP:キース・エマーソン

1.yes:リック・ウェイクマン

個人的はパトリック・モラーツ(一時的にyesに参加していた人物)の方が好きなんで自分の中では第3位。yesのアルバムでは「危機」が一番良いとおもいます。ただyesは途中から商業音楽に走ってしまったのであまり聞いてないんですよね…。それでもいつのライブかは忘れましたがソロ演奏で同音連打のソロとかは圧巻です。キーボードって横に弾く分には強い楽器なんですが、同じ音を連打するのは弦楽器と違ってテクニックのいる事なんですよね。

またyesなら先に紹介したパトリック・モラーツが参加した「リレイヤー」というアルバムを聞いて損はないと思います。ローズ(電子ピアノ)で物凄く細かいフレーズを弾くのですがローズって打鍵からの戻りが遅いんですよ。なのでよくあんな速いフレーズが弾けるのか関心しました。(自分には弾けません)

2.Deep Purple:ジョン・ロード

3大キーボディストの中では一番、知名度があるんではないでしょうか?日本でもCMで「Black Night」や「Highway star」とかは有名ですよね。ジョン・ロードと言えばオルガンをマーシャルアンプ(ギターアンプ)につないで演奏していたのが衝撃的でしたね。ギターに負けない音色でクラシカルなソロをとる。と思えば「Lazy」の様なブルースのソロもとれる。よく自分もコピーしました。

Deep Purpleはやはり「Live in Japan」が一番いいアルバムではないでしょうか?黄金時代の曲が多いしね。Deep Purpleに限った話ではないですがLive盤のCDは勢いがあって聴き応えがあります。

3.ELP:キース・エマーソン

ELPは自分がプログレというジャンルを知ったバンドです。キーボードトリオバンドなんですがオルガン、ピアノ、シンセを使いこなし場合によってはぶっ壊しながら(笑)演奏していたのが衝撃的ですね。映像で見た時はキーボードもこんなに目立てるんだって思ったことを覚えてます。キース・エマーソンは特に左手が尋常じゃない位、動くんですよ。左手でアルペジオを弾きながら右手でソロを弾く。しかも変拍子。この人は頭がおかしんじゃないかって思ったくらいです。

ELPはやはり「タルカス」を聴いてもらいたいですね。20分以上もある壮大な曲です。タルカスとは想像上の怪物でそれがジャケットに描かれているんですがそれが出現し、破壊し、帰っていく所を曲にしてるいます。なんか日本でいうゴジラみたいですが、その辺を想像して曲を聴くとなるほどと思えると思います。その曲に対する考え方はかなり自分も影響を受けています。色々と音楽とは何かと教えてもらったキーボディストです。


有名なキーボディストは他にも沢山いるのですが、ソロをとるキーボディストは大体が超絶技巧の持ち主だったりします。「こんなの弾けるか…」って思ってしまうところもあると思います。ましてや、アドリブなんて…。ソロはフレーズを作って弾く「決めソロ」と「アドリブ」に分かれます。決めソロは練習すればいずれ弾けます。アドリブは慣れないとなかなか出来ません。慣れなので教えてもらうってものではないんですよね。(実際、専門学校の授業でもただこの音を使って弾きましょうってだけでした)ただコツはあります。

アドリブをとるコツ

  1. リズムを考えておく
  2. コードトーンでソロを弾く
  3. keyのペンタトニックスケールを使う

1.リズムを考えておく

一小節位のリズムを複数、考えておいてそこに音を当てはめるというやり方です。アドリブはリズムとどの音で弾くかを即興で考えなくてはなりません。ですのでリズムだけ先に考えておくという手です。いくつも作って置いてそれを組み合わせてアドリブにする方法です。ジャズなんかはこの方法取られてる方が多いです。

音は正直、keyのスケール音で経過音であれば音は外れません。但し伸ばす音と終始音はコードトーンでないと外れる可能性があります。どちらかという決めソロに近い考え方ですが段々、慣れてくると考えなくても出来るようなります。一番いいのはリズムを考えるのではなく自分が歌うつもりで弾けるのが一番ベストですね。

2.コードトーンでソロを弾く

ジャズやクラシック的な考え方ですがこれは1とは逆。音はコードの音を使えば良いのであとはリズムだけです。メリットとして転調に対応できるという事と曲にあったソロになるという事。デメリットとして速い曲、次々とコードが変わる曲はコードを追うだけで大変。それにコードトーンだけだとなかなか歌うようなソロにはなりません。

3.keyのペンタトニックスケールを使う

keyのスケール音でも良いのですが、選ぶ音が多いとそれだけ判断に時間がかかるります。その迷いが音にそのまま出てしまいます。2でも書きましたがkeyのスケール音であれば基本、外れることはありません。(例外あり)例外がある以上、最初は5音スケールのペンタトニックスケールをオススメします。

key=C・Amペンタトニックスケール
黒丸=ペンタトニック
赤丸=ブルーノート

このスケール弾くなぞるだけでもそれっぽく聞こえます。赤丸を含めたスケールをブルーノートペンタトニックスケールと言いブルースぽくなります。但しブルーノートで伸ばしたりするのはNGです。ブルーノートはその音の半音上の音との中間の音の事でギターなどはチョーキング等で表現します。でもピアノなどでは中間の音は表現、出来ませんよね。だから引っ掛けたり経過音として使ったり同時に弾く事で表現します。

↓key=Am コード進行:F-G-Am-Amでブルーノートペンタトニックっで弾いてみました。ちょっとミスしてますがアドリブで弾いたのでご容赦願います。雰囲気が伝わる事を目的としております。

ブルーノートペンタトニックソロ

まとめ

基本的にはソロ、アドリブと言えども歌であると言う事。歌うリズムで音を当てはめるというのが基本です。なので最初は弾かないで歌ってみるのもいいかもしれません。いかがでしょうか?キーボードでどうやってソロ、アドリブを弾けばいいのかわからない方の少しでも参考になれば幸いです。


おまけ

ペンタトニックとは5音階という意味で上記で紹介したスケールだけではないんですよね。日本で有名な他のペンタトニックといえば琉球音階があります。

key=C・Am琉球音階
琉球音階ソロ(終始音はroot音)

いかがでしょう?同じコード進行でスケールだけ変えて弾いてみました。雰囲気がかわったでしょ…。本来、ソロ、アドリブであっても曲に合わせてスケールを選択すべきだと自分は思っています。その辺はまた別記事で紹介したいと思います。

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