Vapeを吸っていると時々、性質的に半々のリキッドが欲しくなる時があります。個人的に甘いスイーツ系リキッドが好きなのですが、暑い日に外ではくどくなり過ぎて吸えたものじゃないですよね…。なのでスイーツ系リキッドの様に甘く、フルーツ系リキッドの様にサッパリしたリキッドが欲しくなることが多々あります。っで探してきたのがこのリキッド。
今回のリキッドはなかなか珍しいリキッドとなっています。味は紅茶+バニラカスタードカルヴァドス+タバコ味となんだかよく分からない様な味ですね…。ただ目的である性質的に半々なリキッドではないかという思いで購入してみました。果たして思い通りのリキッドか?吸うのが楽しみです。
ベプログショップ
VAPE喫煙の注意点
・嗜好品ですのであくまで自己責任で吸って下さい
・喫煙ルールを守って吸いましょう。
・ニコチンリキッドは海外から個人で使用する場合のみ個人輸入出来ます。販売、譲渡は法律違反ですので絶対にやめましょう。
Nameless Element Juice・JLT
- 購入ショップ
- リキッド詳細
- リキッドの香り
- テイスティング
1.購入ショップ
Nameless Element Juice・60ml
¥2,750 by Hilax
このリキッドは佐賀県唐津市に実店舗がある「Hilax」で購入しました。こちらはVAPE以外にも加熱式タバコやシーシャ(水タバコ)、その関連グッズも売っています。紙タバコ以外のモノがそろう珍しいショップとなっております。
Modやアトマイザーはオーセンティック品が多く、初心者から中級者向けな感じです。ただこちらのショップはリキッド1つ事に10mlのニードルボトルが付いてきます。リキッドにニコチンやメンソールを添加している人には、かなりオススメなVapeショップかと思います。
小型宅配便(日本郵便)は¥3,980以上購入すれば送料無料。大型宅配便は沖縄などの離島でも送料無料。ネット販売の場合、平日14時までに購入を済ませれば当日出荷してくれます。当日出荷であれば東京都内でも次の日には届きました。
2.リキッド詳細
ブランド名 | Nameless Element Juice 無印ラベル |
容量 | 60ml |
PG/VG比率 | 30:70 |
成分 | プロピレングリコール(PG) 植物性グリセロール(VG) 香料 |
味 | 紅茶 バニラカスタード カルヴァドス タバコ味 |
ニコチン | 0mg(日本国内販売) |
原産国 | 日本 |
※Lich=バニラカスタードカルヴァドス
↓
カルヴァドス=リンゴのお酒
「Nameless Element Juice(通常ラベル)」リキッドはこの「JLT」を含め、ネットで確認できるモノで全4種類あります。他にもGoldラベルやSilverラベル(どの様な分け方なのかはわりません)などがあり、飲み物系のリキッドが多い様です。
今回のリキッド「JLT」ですが、「J」=Jamie(英国紅茶)、「L」=Lich(バニラカスタードカルヴァドス)は単体リキッドとして販売されております。それらを混ぜ合わせたリキッドが「JLT」だそうです。
- JLT
- JCT(紅茶+クリーム+タバコ味)
- JMT(紅茶+ミント+タバコ味)
- Sarah Coleman
(ラムチェリー+ビターショコラ+タバコ味)
3.リキッドの香り
香りはメインでリンゴが匂うのですが、その中に紅茶やバニラ、葉巻の様な香りが混じっており複雑です。これは炊いても複雑な味がしそうですね…。ただメインはあくまでもリンゴの様で匂い的にはリンゴが強いです。
リキッドをひと舐め。舐めるとやはりリンゴの香りが口の中に広がり、後味に紅茶、又は葉巻の香りが残る感じです。舐めても味は複雑に感じました。ただ、後に残る感じを一言で言い表すとすれば、「アップルティー」というのが1番近いのではないでしょうかね…。
4.テイスティング
Fresia RTA・Ni80 26G
約0.88Ω 18W MTLで吸った感想
低ワットで炊くと恐らく葉巻だと思いますが、タバコ感が強く、ほんのりとリンゴを感じます。この葉巻感はどちらかと言うと紙タバコに近い感じで、灰感の様なモノも感じました。香り高い紙タバコと言った感じですね。低ワットだとタバコ系リキッドと言ってよいリキッドかと思いました。
甘さはほんのりとリンゴと一緒に感じられるます。この程度ならチェインしてもくどく感じることはないでしょう。またリンゴがサッパリ感を感じさせてくれるので気温の高い日に外で吸っても大丈夫なリキッドかとも思いました。
飲み物はコーヒー、紅茶で言えば紅茶の方が合います。やはり香料に「紅茶」が入っているからかと思います。コーヒーは少し違和感を感じました。お茶系は△。お酒は個人的にビールは×。ただ低ワットだとタバコ感が強いので大丈夫って方もいるかと思いました。ウイスキー系は△。これも好みでわかれるかも知れませんが、個人的にはあまり合わない様に感じました。
BUSHIDO V3 RDA
・クラプトンワイヤー
約0.30Ω 50W DLで吸った感想
高ワットで炊くと甘さが増し、バニラカスタードをほんのりとですが感じられました。また紅茶もしっかりと感じられる様になりましたね。それでいてリンゴも感じられるので個人的には高ワットの方が美味しい様に感じました。ただ高ワットだとタバコ感は薄くなるので、タバコ感を感じたいのなら割と低めで炊いてやると良いでしょう。
味的には複雑ですが高ワットで炊いた印象はリキッドを舐めた時と同じ様に「アップルティー」というのが表現的に正しいかと思います。バニラカスタード感は味的にはあまり感じられず匂いだけと言った感じなので、スイーツ系リキッドの様に甘ったるい感じではないです。
このリキッドは低めで炊けばタバコ感が、高めで炊けば紅茶感が出てくるリキッドです。そういった意味では2度楽しめるリキッドかと思います。リキッドをバランスよく炊くには大体ですが25~30W辺りがバランスよく味が出るのではないかと感じました。
まとめ
低ワットで炊けば「アップルタバコ」として、高ワットで炊けば「アップルティー」リキッドとして楽しめるリキッドになっているかと思いました。好みで吸いわけできるのは、なかなか面白いリキッドではないでしょうか。どちらにしても割とサッパリとしたリキッドになっています。目的の半々の性質をもったリキッドと言っても過言ではないでしょう。
ただ「カルヴァドス」か?と言われるとちょっと違う様に感じました。お酒感を期待して購入すると失敗した感じるかと思います。どちらかと言うと上記に書いた通り、「アップルタバコ」又は「アップルティー」と思って購入した方が良いでしょう。
また「バニラカスタード」が匂いだけで味的には感じられなかったので、スイーツ系リキッドの様な甘いリキッドを期待しても失敗したと感じるでしょう。
味的には複雑に感じますがリンゴ感がどのワット数でも、しっかりと感じることができるので、リンゴリキッドが好きな方や紅茶リキッドを探しているVaperに1度、試して頂きたいリキッドかと思いました。
失敗しない初心者用デバイス
【Beyond Vape Japan】