主に鍵盤(シンセ)とVAPEとキャンプ・旅のブログです。

音と煙と自然の中で…

VAPE アトマイザー

【RTA】YACHTVAPE・Pandora MTL RTA

投稿日:

最近、良くアトマイザーが壊れたり、サビて使えなくなったりするんですよね。まぁ〜、考えてみれば2年前に購入したアトマイザーだったりするのである程度はしょうがないんですがね…。とはいえお気に入りのアトマイザーが使えなくなるとやはりショックです( •᷄⌓•᷅ )

味が出るので初期の「Berserker RTA」を良く使っていたのですが、ついにサビて使えなくなってしまいました。なので変わりになるアトマイザーをネットと探して見つけたのがこのアトマイザー。どうやら「Berserker RTA」と同じくMTLに特化したRTAの様。それでいて重めのDLにも出来る様で個人的には願ったり叶ったりなのですが、果たしてどんなモノなのか…。



ベプログショップ

VAPE喫煙の注意点

・VAPEは成人を対象にした嗜好品です。

・嗜好品ですのであくまで自己責任で吸って下さい

・喫煙ルールを守って吸いましょう。

・ニコチンリキッドは海外から個人で使用する場合のみ個人輸入出来ます。販売、譲渡は法律違反ですので絶対にやめましょう。

 

購入ショップ


Pandora MTL RTA
¥4,500 by オフィスエッジ

(2021年3月26日現在)

このリキッドは岡山県井原市に実店舗がある「オフィスエッジ」で購入しました。こちらはハイエンド商品やPod商品、CBDリキッドなども売っているので初心者から上級者まで幅広く対応しているVAPEショップです。

アトマイザーはオーセンティックとハイエンドのモノが半々って感じですね。しかしハイエンドアトマイザーがこれだけ販売しているのもなかなか珍しいと思います。人と違ったアトマイザーが欲しいVaperはのぞいてみる価値があるかと思います。

オンラインショップは24時間受付しています。平日の早い時間帯(午前中)に注文すれば、当日発送して頂ける様です。モノにもよりますがメール便でも配送可能。また前払い、後払いや「Apple Pay」などにも対応しているので支払い方法も充実しています。

アトマイザー詳細

ブランド名YACHTVAPE
素材ステンレス/ウルテム
直径22mm
全長49.7mm
重さ52.9g
容量2/3.5ml
ドリップチップ510規格
コイルシングルコイルRBA
エアフローボトムエアフロー
スレッド510規格
リキッド
チャージ
トップフィル
カラー
バリエーション
2種類
・SS
・Black

↓カラーバリエーション

↑画像出典:YACHTVAPE公式サイト

内容品

  • Pandora MTL RTA本体×1
  • 延長チューブ×1
  • スペアパーツバッグ×1
  • コットン×2
  • プリメイドコイル×2(1.3Ω)
  • ドライバー×1
  • ユーザーマニュアル×1

デッキ

デッキはポストとポストの幅が狭まく、直径3mmのコイルだとビルドがキツそうです。完全に高抵抗、低ワットのビルドを意識した作りの様です。コイル端をネジで横からクランプする方式なのですが、クランプトンワイヤーなどの太いコイルは挟めないです。単線あるいは細いクランプトンワイヤーでないと無理ですね。

↑デッキ上部

デッキ自体が底からちょっと浮いているのでGTAの様な構造です。ジュースホールは深さはありますが小さい穴からリキッドを吸い上げるので、これはちょっとコットンビルドがシビアになる構造の様に思いました。上手くコットンを置かないとイガる可能性が高いです。また逆にコットンが少な過ぎると供給過多になる可能があります。

↑画像出典:YACHTVAPE公式サイト

上記の画像を見てもらうとわかるかと思いますが、デッキにチムニーを被せるのでコイルは小さめでないとショートしそうです。またチムニーも絞られており小さくなおさらです。間違ってもメカで使用はしない方が良いでしょう。(まぁ、メカでRTAを使う方はあまりいないと思いますが…)

エアフロー

↑無段階の横長の穴

空気流入口はアトマイザー下にあるのでボトムエアフローになります。小さい穴(大体ですが1.8mmくらい)と無段階の横長の穴があります。小さい穴に合わせると横長の穴は閉まり、逆に横長の穴を開くと小さい穴は閉まるので同時利用は出来ません。

↑画像出典:YACHTVAPE公式サイト

このアトマイザー最大の特徴がコイルに当てる空気量を調節出来るところ。デッキに空気流出口の大きさを変えるネジがあり、回すことによって空気流出口の大きさを変更出来ます。

この空気流入口の穴と空気流出口を調節する事によって、吸口がキツキツのMTLに出来たり、重めのDLにしたり出来ます。構造上スカスカの吸口には出来なさそうですね。

個人的に良かった点

デッキやチムニーが絞られてる分、味は濃く良く出ます。吸口も空気流入口、空気流出口を最小にする事で紙タバコよりもキツキツに出来るのでMTLで良く吸う方にはとても良いRTAかと思います。また空気流入口、空気流出口を最大にしても重めのDL以上にはならないので個人的は使い勝手が良いですね。

リキッドチャージはトップフィルなのでリキチャで手が汚れる事もありません。真ん中のチムニー部分とリキチャの穴部分はトップキャップを付ければ、逆さにしても漏れる事はないので、リキッドがタンクに入っていてもひっくり返してタンク部分を外すことでデッキにアクセス出来ます。

↑画像出典:YACHTVAPE公式サイト

あと個人的に2mlから3.5mlへタンク容量を増やせるところが良かったですね。結構、バカバカ吸うので、2mlだとすぐリキチャするはめになります。意外とリキチャって出先とかだと手間なので、タンク容量を増やせるのはメリットではないかなと感じました。

個人的に悪かった点

1番のデメリットはビルドのしにくさだと思います。デッキが絞られている分、小さいコイルでないとショートの危険があると思います。このアトマイザーはコイル直径2.5mm以下の方が良いでしょう。

クランプ式ですが「横から」挟むので個人的には若干、手間だと感じました。デッキやチムニーを絞る為に横になっているのでしょうが、上からクランプする方がビルドは楽ですね…。またフューズドクランプなどの平べったいワイヤーは挟めません。ワイヤーを選ぶのもマイナスかなと思います。

コットンビルドも難しく、コットン量が多いとイガるし、少ないと供給過多でエアフローからリキッドが漏れます。この辺は初期の「Berserker RTA」と同じ様な感じです。感覚としてコットンはジュースホールに乗せるだけでちょうど良い感じです。コットンワークに神経を使うのもデメリットかと思いました。

まとめ

う〜ん、なかなか上級者向けなRTAの様に思います。やはりビルドが難しい…。コイルのサイズやコットンの量を気を付けないと美味しく吸えないのは、人を選ぶと思います。また基本的には高抵抗、低ワットを意識したアトマイザーなので爆煙好きには合いません。

ただ上手くビルド出来れば濃く良く味の出るRTAだと思います。スカスカにはなりませんが吸口の重さを変えられるので、「キツキツのMTLから重めのDLまで」という謳い文句に嘘はないかと思います。

なかなか吸口重めのDLに出来るアトマイザーがない中でこれは自分好みの「重めのDL」に出来ると思います。そういった意味では重めのDL好きのVaperにとっては持っていても損はないアトマイザーかと思いました。



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